日常生活の中の健康のヒント3

昔から、「ガスの元栓を忘れずに締めましょう!」と言われます。 最近は、オール電化の家が増えて来て、この心配が減っては来ているかもしれませんが、 電気の場合は、ブレーカーがその代わりになるのでしょうか!? とにかく、ガス器具など、末端の機器で安全が確認できていても、 おおもとの所でガス漏れなどあったら、大事故になるよ、ということですよね。 健康においても如り、ですよね。 食品添加物が危ない!とか、電磁波の影響を抑えた生活を!などなど 色々とおっしゃる方や、気にされている方も大勢おられるのですが、 病の根本原因であるのは、「心のあり方、エネルギーのバランス」であるわけです。 ですから、「狭い心で周りを裁き、あれもダメ、これもダメ、 と言い続けるのであるならば、まずは、自らの心を振り返ってご覧なさい。」ということなのです。 過度の排他性は、アレルギーをアッサリ引き起こしてくれますし、 裁き心は、その方向が自他いずれであってもガンの元になってしまいます。 まずは、「何のために健康が必要なのか?」「何のために健康になろうとしているのか?」 ここを押さえるのが大切だと思うのです。 昨今の健康ブーム…。 健康になろうとすること自体はとても良いことだと思いますが、 病気の元になりそうな勢いの心根がチラホラ見えてしまい、逆に危惧してしまうのは、私の老婆心からなのでしょうか? そんな時に、ふと目にした貼り紙「ガスの元栓は忘れずに締めましょう」。 皆さんは、いかがお考えでしょうか?