健康一転語 26 「土台を固めることの大切さ」

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健康一転語シリーズ 26 「土台を固めることの大切さ 」 ここ数年で起こっている地震をみても、やはり地盤の弱いところ、地盤の固いところででの被害の差、というのは結構あるのだなと思います。 前の東北大震災の時など、関東の埋立地はひどいことになっていたと記憶しています。 今は、地震のお話しでしたが、これは、人生にも当てはまるような気がします。 人生の基盤、自分軸というか、自分の人生をしっかりと持っている人、考えている人と、他人に合わせた人生を送っていたり、流されるままに人生を送っている方とは、何か人生において事件が起こったときに心の動揺の仕方が全く違うというのが解かります。 「自分は○○な人間で、××をしたい、△△な人生にしたい」と、ハッキリといえる人というのは強いですね。 逆に、「私は世の中の役にたちたいの・・・。」と、いいながらそういう自分を演じているだけ、本当は、救われたい一心で、道徳的に美しく装飾しているだけの方は、もろいです。 何かあると、すぐ、責任転嫁したり、逃げ出したりしてしまいがちです。 悲しいことですね。 健康においても如り、です。 目的があって、健康を望む人と、何となく健康の方がいいから・・・という発想で健康を望む人には、大きな隔たりがあります。 本気で健康になろうとしているのか、はたまた、あわよくば、 健康になりたいと思っているのか、ということですね。 それは、目的意識は「とにかく、辛いのがイヤだ」という一見利己的な発想であってもよいのですね。 健康になった後の目的と、健康を取り戻すための目的は違って当然なのです。 それを、道徳的に美しく、スマートにやろう、というような邪な考えが入るので、つまり、「家族やみんなのために健康になりたい」という類ですが、そういう邪念が入るので、リアリティに欠け、土台がもろくなってしまうのですね。 この辺りが難しいのですが、要は、しっかりとした人生の基盤さえ出来ていれば、何が起こっても揺るがない自分、で居続ける事ができるのですね。 まずは、自分の足元を見てみましょう。