【和歌、俳句から考える健康学2】

【和歌、俳句から考える健康学2】 『身を思う心のただちなべて世を めぐみすつうやあがる代の道』 という歌があります。 訳としては、 「自分自身の健康に気を配り、規則正しい生活を心がけるという心もちが、ひいては世も明るくする。」 ということになります。 最近、天候不順や、世界紛争が後を絶ちません。 「昔はどんなんだったかなぁ〜」と、思い出すのも憚らない日々ですね。 私たちの暮らしているこの国や、地球という星も、ある意味では大きな生命体です。 そう考えると先の歌のように「心もち」が今の現実を創り上げているのかもしれません。 健康は、様々な身体に良い食品や運動、治療などが出てこようとも、自分自身が「健康でいよう、健康は本当に大切だ」と思わない限り、焼石に水、と言っても過言ではありません。 また、歌にあるように一人一人が、健康を自覚し、健康に取り組もうと考えていけば、自ずと生活、環境が整ってくるものです。 昭和の名鍼灸師、故澤田健先生は、 「医乱れれば、国乱れる」 とおっしゃっていました。 まさにこの通りで、「医」を医療、医療に携わる人、という考えだけでなく、個人個人として捉えるなら、この歌の通りでしょう。 健康を願い、規則正しい生活を心がける心もちか、健康をおろそかにして乱れた生活、怠惰な生活を送るという心もちか、のどちらかで国や世界、地球環境にも大きく関わってくるのではないか!?と言えるのではないでしょうか? さすれば、私たちは如何なる“心もち”で日々、過ごせば良いのかが見えてくるのではないでしょうか? 健康は、実は自分1人の問題ではない、ということなのですね。 「自分の身体は自分のものだから、好き勝手にすれば良い」 という考えは、ただのエゴであって自己中心的な考えでしかないのです。 実は、自分が、地球体という生命体の身体の一つの細胞であり、周りとのネットワークで連綿と繋がっているのだ、ということを知らなくてはなりません。 そして、それを自覚しなければならないのです。 さぁ、人類の、地球の正常化に向けて健康であり続ける“心もち”を磨いていこうではないですか!? 皆様はいかがお考えでしょうか?